参道を一部歩行者天国にして開催。岐阜まち家守の空き家拝見ツアーも行いました。

ミライの参道まるけは2014年4月からスタートした岐阜善光寺の門前市「善光寺大門まるけ」の拡大版です。かつてはデパートのように揃わないものがなかったほど商店が軒を連ねていた参道、現在は7店舗ほど。参道と呼ぶには少し寂しい風景が日常となっている伊奈波通参道。

私たち岐阜まち家守は、歴史と文化の色濃く残るこのエリアの魅力を知ってもらうきっかけとなるよう、ミライの参道まるけを企画しました。初詣以外は伊奈波エリアに訪れたことがないという方たちにも足を運んでもらい、参道の未来が「こんな風になったらいいな」と思ってもらえたらと「第１回ミライの参道まるけ」を2022年5月に開催しました。

1回目2回目は参道の空き店舗をお借りし店舗スペースとしてマルシェを開催。3回目は雨の為規模を縮小しての開催、4回目はついに参道を歩行者天国にしての開催となりました。

地域の方からは「昔の賑やかだったころの参道を思い出した」「参道に人が沢山来てくれて嬉しい」と喜びや励ましのお声をいただきました。

また、当日開催した「空き家拝見ツアー」にも大変多くの方が参加されました。

4回の開催を経て参道周辺は徐々に盛り上がりを見せています。伊奈波エリアはここ2年で8店舗の飲食店がオープン。今後も年に一度のペースでミライの参道まるけを開催します。